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執筆者の写真Toshikazu Maruno

この一年を締め括る言葉は『感謝』🙏


こんにちは。


早速ですが、皆さんにとっての一年の始まりは『元旦』ですか。

僕はそうでした。

それが、昨年からだったと認識していますが、スケジュール帳を自分の誕生月の『10月始まり』にして以来、僕の一年の始まりは『誕生日』からになりました。

そして明日は僕の誕生日。

僕は明日の誕生日を前に、亡き両親の墓参りに行かなければと考えていました。

多忙に、身体が軋む中、気がつけば午前3時半の起床が当たり前となり、中々時間にゆとりを持つ事が難しい日々の中で、今日はどうしても亡き両親を訪ねなければと思っていました。

誕生日を前に、この『感謝の気持ち』を伝えなければと思っていました。

特に最近は、亡き母が僕を見守ってくれている事を肌に感じていましたので尚更でした。


3時間余りの睡眠の中、午前3時に起床、日々のルーティンに加え、お風呂に入り昨日の疲れを取りつつ洗濯、朝食と、少し余裕を持ったつもりでしたが、家を出る時はバタバタでした。

秋の冷んやりとした空気に触れながら、僕は電車へ乗り込み鹿児島市内へと…

ここで書かなければならない事が…

鹿児島中央駅に着き電車を降り、街に出るとそこは霞んだグレーの世界が…

そうなんです!

本当に久しぶりに我々は『桜島のドカ灰』の洗礼を受けていたのです。

今日は桜島の灰が降っていた訳ではありませんが、既に積もっていた灰が、車が通る度に、風が舞う度に、その『微粒子』は高々と宙に舞い我々の視界を遮るのでした。

歩きながら、口の中はジャリジャリとした違和感で一杯に…

もう、書き出したら止まらないのでこの辺りで止めときますが、自然の洗礼を受ける事となった、53歳最後の日となりました。笑


冗談は置いといて、今日のブログタイトルにあるように、この一年間は予想もしない事の連続で、『変化』『試練』『希望』そして『喪失』まで、いろいろな出来事と共に生かされた一年でした。それでも、その一年の最後に飾られた言葉は『感謝』でした。

ですので、僕の一年は『感謝』で終わり、そして『感謝』を持って新たな一年を迎える事になるでしょう。


今日の墓参りは本当に意味がありました。

身体を引きずってでも行った甲斐のある墓参りでした。

亡き両親へ伝えたい事は沢山ありましたし、今後の予定についても盛り沢山でしたので、話は尽きませんでした。


『生かされた毎日』に意味を見出し、己の人生の『最終章』を歩んでいる事を実感する毎日です。

2019年に書いた僕の『The Last Chapter』、当時は楽曲としての範疇に留まっていましたが、今は正にその『最終章』を一身に受けながら生かしてもらっている毎日です。


明日からの新たな一年が『素晴らしい一年になりますように』と、願う気持ちはありますが、どうなるかは分かりません。

そんな世の中、情勢が今の日本、全世界にあると思っています。

言えることは、今の自分を見失わず『感謝』を常に心に抱き毎日を送るなら、少しはこの生かされている命に対して誠意を見せ、全う出来るのではと思っています。


午前3時に始まった長い一日もあっという間でした。

勿論、今日も『感謝』の内に終わることでしょう。


明日から週末ですね。

どうぞ皆さん、穏やかな秋の週末を楽しみながらお過ごし下さい。


Toshikazu Maruno

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