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執筆者の写真Toshikazu Maruno

年に一度の庭仕事🏡


2023年夏


『今年は百日紅の花も綺麗に咲き誇っているなぁ。他の草木も生い茂って来ている。今年の庭仕事は大変そうだなぁ…』


2023年11月


『そろそろ庭仕事について考えなきゃなぁ…』


2023年12月


『さて、今年の庭仕事はいつにしようか…』


2023年12月7日朝


『明日…天気は快晴… (直感的に) 庭仕事は明日にしよう!』


そんな経緯を踏んだ2023年度の『年に一度の庭仕事』


ここの所、寒さの厳しい日が続いていた鹿児島。

庭仕事当日の朝も、寒さは厳しく、外へ出て庭仕事をするには『やるぞ!』という、そんな前向きな気持ちを必要としていました。

毎年の事で、やり方も熟知していますが、庭の状態はその年々で変わりますし、何といっても僕自身が10数年と歳を重ねて来ました。

体力も年々と緩やかに下降線を辿っているなと感じていましたので、先ずは気持ちを前に持ってくる必要がありました。


午前7時を回り、ようやく外が明るくなった7時30分。

僕は庭へと出ると、その一年間手付かずの荒れた庭を眺め、ブログ用にと写真を撮り、意を決し作業を開始。


今年も例年通り、その生い茂った草むしりから始めることとなりました。

始めてしまうともう後は『やるだけ』です。

今まで培ってきた庭仕事の手順を基本に、自分が思うままに淡々と作業を進めていきました。


気がつけばすっかり陽も昇り、青空の向こうから差す陽射しは、朝方の凍てつく寒さとは反対の、穏やかな温もりを僕に与え、『頑張って!』と励ましてくれるようにも思えました。


時間の経過と共に疲労も増していきますが、あの荒れ放題だった庭が徐々に『庭らしく』なっていく様子は『もう一踏ん張りだ』と言われているようにも思え、僕は手を休める事なく仕上げへと向け作業を続けました。


そして作業開始から5時間が過ぎ、時計の針がお昼を回った頃、僕は草木を入れたゴミ袋を閉じ、軍手を外しました。


僕は再びiPhoneを手にブログ用に写真を撮り、2023年度の庭仕事は無事に終えることが出来、先ずは安堵することでした。

この『大仕事』を片付けた事は僕にとって大きな事で、今年中にやらなければならない事はまだまだあるので、次はそれらに取り組む予定でいます。


庭もスッキリし、心も軽くなったように思えます。

最後に、庭仕事を終えた僕は、亡き両親へ感謝の気持ちと共に庭仕事の報告を行う事でした。















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