鹿児島は、昨日、今日と、梅雨の合間の良い天気に恵まれました。良い事です。
さて、先週、ブログにも上げましたが、オベーションのギターが戻ってきて、早速、チューニングを行い、当時の感覚を懐かしむようにギターを奏でてみました。
修理から戻ってきたギターは、あの当時のままの音色を奏で、その音に合わせるように僕は歌ってみました。
オベーションのギターで書いた頃の歌を歌い、最近の楽曲でも歌ってみました。
しかし、久しぶりに12弦ギターを弾いたので、歌いたい気分とは裏腹に、指先の方が悲鳴を上げてしまい、数曲を歌うに止まりました。笑
翌日には、オベーションで「Tears And Rain」の弾き語りをビデオ撮影しましたので、映像と共にオベーションをお披露目する事が出来ると思います。
6弦のギターとはまた違った雰囲気を、12弦のオベーションは持っているので、また違った雰囲気の演奏が楽しめるかもしれません。どうぞお楽しみに。
タイトルにあるように、このオベーション・ギターを買ったのは1993年頃だったと思います。楽器店でディスプレイされたこのギターを見て、一目惚れ、試奏して、意を決し分割払いで購入したのを覚えています。
オベーションのギターに関していえば、当時入れ込んでいたBon Joviの影響が大きかったと思います。
なので、勿論、Bon Joviの「Wanted Dead Or Alive」も良く弾いていましたし、僕の過去の作品集にもアコースティック・ヴァージョンでこの曲は収録されていました。
当時は、6弦のオベーション・ギターも持っていましたが、僕の代名詞は12弦のオベーション・ギターでした。
それが、1990年台後半、ソロに転向してから購入した「Takamine / PT209」のエレアコの登場によって、次第に演奏の現場で12弦のオベーション・ギターを使うことも少なくなりました。但し、録音に於いては、健在でしたが。それが結果的に音源として残っていたお陰で、今回の復活に繋がったわけなんです。
「1992年産のオベーション・ギター」、来年で30周年です。それを祝うべく、今から30周年記念に向けて使っていきたいと思います。
久しぶりの12弦ギターに、まだあの頃のように弾きこなせていませんが、昔のように12弦ギターとのハーモニーを奏でたいと思います。
Comments