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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

DECEMBER 24, 1994 @ BON JOVI SHOP


木曜日の朝の事、昔のバンドのドラマーの池田氏より、リンク付きでメッセージが届いた。そのリンクが、今ブログタイトルになっている"Bon Jovi Shop"でのアコースティック・ライブの映像であった。携帯電話からリンクをクリックすると、そこには長髪にサングラスを掛け、オベーションの12弦を搔き鳴らし歌う自分の姿が… 呆気にとられ固まってしまったが、次の瞬間、あの日の事が鮮明に思い出された。

"Blood money, that's what I call it~"、映像はJon Bon Joviのソロから"Blood Money"で始まっていますが、映像を観て下さった方なら僕があの当時Bon Jovi、そしてJon Bon Joviを敬愛していた事は一目瞭然だと思いますが、今こうして冷静に観ると、本当に笑っちゃいますよね!(笑) でも僕は笑っちゃう位シリアスだった。でもこの時の演奏がいい感じだったからこそ、池田氏はこの映像をアップロードしたそうです。確かに僕の歌は「コピーの域」だし、英語も「なんちゃって」で聴けたもんじゃ無い。それでも「伝えようとする何か」がこの時の演奏にはあると自分でも感じています。僕は9日に演奏します。しかもバンドを通して歌います。「カッコよくまとめよう」では無く、この時のビデオに感じる「情熱」や「ひた向きさ」を持って臨まなければと、昔の自分の姿を観ながら思う事でした。

因みに僕の隣で同じくオベーションを弾いているのが、バンドでギターを担当していた粒崎氏です。このビデオをアップして下さった池田氏はドラマーでした。僕らのバンド"BLAZE "はこの翌日、渋谷"Take off 7"でライブでしたが、バンドのライブも盛り上がった記憶がありますが… 違ったかな?(笑) ともかくこのビデオを観ながら、あの当時のバンドでの活動などを想い出すことでした。

この"BLAZE "が僕にとっての最後のバンドでした。

翌年、バンド解散後、僕はソロでの活動を選びました。あれから20数年、バンドでの活動時期は本当に短かったですが、僕にとってはかけがえのない経験であり、今でも"BLAZE "は僕の誇りとなっています。

僕に色々な事を思い起こさせ、考えるキッカケをこのビデオは作ってくれました。

池田氏、本当にありがとうございました!

是非、下記リンクをクリックして若かりし僕の無邪気な演奏をお楽しみ下さい。

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