今朝、僕はソーシャルメディアを通して「Mr. Big」のドラマー、パット・トーピー / Pat Torpey氏が死去された事を知った。驚きと共に、とても残念で悲しい気持ちに包まれた週末の朝となった… 彼がパーキンソン病を患い、闘病中もバンドと共に音楽を、そして活動を続けていた事は知っていた。そんな彼を僕は応援していたし、どんな形であれ、彼が演奏する姿をステージ上で見続けたいと思っていた。何故なら、パット氏は、僕のお気に入りのドラマーだったから。 1991年、「Mr. Big」のアルバム「Lean Into It」を聴いて、僕は直ぐに彼らのファンになった。彼らの音楽は、フックのある素晴らしい楽曲に加え、その演奏がとにかく見事だった。パット氏に関しても、演奏技術は言うまでもなく素晴らしかったが、彼は歌えるドラマーでもあった。そんなドラムを楽しんで叩き、歌う、彼のドラムスタイルが好きだった。そしてそんな彼をもっと見たかった… 今日は、「Mr. Big」のアルバムを通し、彼のドラミングに耳を傾け彼を偲びたいと思う。 パット氏、今まで素晴らしい演奏、音楽を心からありがとうございました。 天国へ行っても、にこやかにドラムを叩く彼の姿が見えてきそうだが、どうぞ、安らかにお眠りください…