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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

QUEEN “GREATEST HITS 1 & 2”


今日のブログのタイトルや写真を見て、「あぁ、“観に”行ったんだなぁ」と、思われた方もいると思いますが、“その”通りでございます。(笑) “その”映画については、また後日、改めて書かせて頂きたいと思いますが、昨年の11月に“Bohemian Rhapsody”が封切りされて以降、僕もSNS上で、それはもう沢山のレヴューを目にしてきましたので、改まって書かなくても良いんじゃないかと思っていたのですが、書ける時に、書かせて頂きたいと思います。僕なりに。(笑) さて、本題に… 1980年代が僕にとって、どれだけ意味があり、大切な10年だったかは、僕のみぞ知る事ですが、今の僕のソングライターとしてのアイデンティティは、この1980年代に聴いてきた音楽に依るところが大きいです。 その時代に於いて、僕の中で”Queen“を知るきっかけとなったの楽曲が、”Radio Ga Ga”でした。MTV全盛の時代、あの、”All we hear is Radio ga ga Radio goo goo Radio ga ga”のフレーズに、聴衆と一体となる映像、フレディ・マーキュリーの個性も際立ち、僕の頭の中では、”Radio Ga Ga”がリフレインしていたのを覚えています。“Queen”というバンド、そして彼らの音楽が、僕の身体にインプットされた瞬間でした。 1990年に入ると、時代も、流行りの音楽も、変わり始めつつあり、僕自身もバンド活動を離れ、一人になり、“Songwriter”としての第一歩を踏み出した、そんな時期でした。 僕は1990年代、その時代の音楽に迎合出来ず、代わりに、“Elvis Presley”や“The Beatles”、“The Rolling Stones”、それから70年代の音楽等も聴くようになっていました。勿論、“Queen”の音楽も、Greatest Hits版を通し、それはもう聴き込みましたね。皮肉な事に、じっくり聴き込むキッカケを与えてくれたのが、フレディ・マーキュリーの死でした… 1991年11月24日、テレビのニュースの速報で伝えられた、あの時の衝撃は、今も忘れる事はありません。訃報と共にテレビに映し出された彼の顔写真に、僕は唖然とし、悲しみがより深くなった事を覚えています。 上記の通り、彼が亡くなった後、じっくりQueenの音楽を聴いてみようと思い、Greatest Hits版ではありましたが、ほんと良く聴いたものです。 25年以上の時を経て、その2枚のCDを聴きながらブログを綴っていますが、改めて今聴いて思う事は、彼らの音楽が全く色褪せていない事ですね。時代を超えても全く変わらない存在感。まるでフレディが拳を天に突き上げる、そんな彼の威風堂々した佇まいが彼らの音楽に宿っている。 ”Bohemian Rhapsody”を観て、こうして彼らの音楽を再び聴く機会を持てて、本当に良かったです。 僕の“音楽人生”という旅も、まだ当分続きそうなので、今の時期に必要な音楽であり、映画だったと思います。 フレディ・マーキュリーが享年45歳、僕は今年50歳を迎える。生かされている事に感謝して、2019年、今年、自分に何が出来るのか、考えながら歩みを進めていきたいと思います。 “The Show Must Go On “ 今日、この曲が心に響く… 

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