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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

ACOUSTIC SESSIONS FOR THE NEW ALBUM


不器用だから時間が掛かるのか、必然だから時間が掛かったのか、恐らく両方だと思う。 作業の合間を縫い、数日間掛けて、新しいアルバムに伴う、十数曲のアコースティック・セッションをビデオ撮りし、さぁ、編集しようと、ビデオをチェックすると、最低限の音質を確保出来ていない。勿論、気を使い撮影をするのだが、今回は音声を簡易ミキサーからビデオ機器に、ラインで取り込んだので、その都度、ビデオも映像、音声、共にチェックしていたはずなのに… そう、気を使い作業していたにもかかわらず、この有様。 「ホント、オレは不器用だな…」と、半ば呆れつつ、気持ちをリセット。今度は、「音」を中心に何度かテスト撮りをした上で、ビデオ撮りを再開。すると、意外にも納得のいく撮影が出来、思っていたよりも早く撮影を終えることが出来た。正直に言えば、まだ良く演奏、歌えるところも有ったが、“合格ライン”を決めなければ、終わらない。何より、初回のテイクより良くなったと言うより、演奏自体がまとまった。気が付かない部分で演奏の修正が出来ていた。音質も最低限を確保出来ていた。 結果的には、“音質”が悪かったお陰で、僕は撮影を再びする事となり、“合格ライン”に辿り着く事が出来たという事で、それは必然であったのかなと、思う事だった。 そのアコースティック・セッションの映像は、この夏に紹介出来ると思います。是非、お楽しみに。 僕は、しばらくその映像編集に取り組む予定です。

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