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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

POWER OF THE FUTURE


丁度一年前、僕にとって、最後のアルバムの為のソングライティングが始まりました。そのアルバムに合わせ、ベスト盤的なアルバムの構想もアイデアとして浮かび、僕はアルバム”KIZU絆NA”からの選曲分の楽曲については、新録で臨もうと考えていました。それで、僕は新しいアルバムの録音の前に、録音に関するアイデアを試す為に、既存の楽曲から録音に取り掛かろうと考えました。 その第一弾として、”Power Of The Future”を選ぶ事にしました。 この楽曲は、2000年のオリジナルに始まり、2009年に再録を試みています。あの頃の僕は、パソコンで音楽制作を始めて一年足らずで、やりたい事は分かっていても、それをDAW上で上手く表現する術を知りませんでした。あの頃は、とにかく手探りでやっている感じで、”KIZU絆NA”に関しては、楽曲そのものには自信があっても、サウンドは発展途上そのものでした。 そしてあれから丁度10年、今でも録音、ミキシングに関しては勉強の日々ですが、少しは“聴ける”サウンドになって来ていると思います。 そうした、過程、思いの中で、今後のサウンドの中心になる“カントリー・サウンド”を、アレンジに持ち込みました。”Resonator Guitar”や”Banjo”を、フィーチャーしつつも、ベースにはロックやポップの要素があり、思いの外アレンジは上手くいったかなと思います。 後は、聴く人が純粋に楽曲やサウンドを楽しんでくれたら嬉しいです。 アルバムに関する録音は始まったばかり。まだ何一つとして喜べません。しかし、こうして一曲、一曲を丁寧に作り上げる事で、アルバムが形を成していくと思います。 丁度、今日この楽曲のミュージック・ビデオも完成しました。今後、楽曲やビデオはSNSを通し視聴出来ると思いますので、楽しみにしていてください。 

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