昨秋頃から、プリンターを使用するたびに、「インク吸収体が満杯に近づきました」と、ホーム画面に警告が表示されるようになり、ネットで調べるも、使用機種は既にメーカー窓口で取り扱っていないとの事で、予備のインクが切れたら新調するしかないかなと思いながら、恐る恐る使用し続けていました。
そして先日、いよいよ警告では無く、「窓口で交換してください」的な表示が出て、印刷が出来なくなり、新しく新調することにしました。今まで不調な時もありながらも、気にする事なくプリンターを使い続けてきました。
「まぁ、長く使用してきたからな」と思ってはいたものの、まさか10年以上も使い続けていたとは思いもしませんでした。
まぁ、今回はプリンターが壊れたと言うより、所謂プリンターの「寿命」だったので、プリンターには「本当にお疲れ様でした」と言う言葉を掛けたいです。感謝の気持ちと共に…
プリンターを所有して使う用途は、人それぞれだと思います。
僕の場合、最近は年末の年賀状作りは別として、メインに使っていたのは、やはり音楽制作に携わる事がメインで、歌詞、コード譜を筆頭に、CDのジャケットやディスクの印刷が殆どでした。それに、確定申告に必要な領収書等の印刷もありましたね。
そうして僕は「CANON」のプリンターを使い続けて来て、新調するに当たっても「CANON」にと考えていました。
購入するにあたり、最新の機種も調べたのですが、やはり僕の印刷の要は、CDのジャケットやディスクの印刷になると思ったので、そこら辺の要素をチェックしましたし、後、「携帯から直接印刷」みたいな機能にも注目しつつ探しました。
そうやってプリンターを探す中で思ったことは、僕のプリンターに対するイメージについてなんですが、何せ10年以上前の機種を使い続けていましたからね。「プリンター本体は安く、インクに費用が掛かる」といった固定観念がありました。
実際、プリンターを使うだけ、それだけのインクも使いましたからね。プリンターに掛かった費用は相当なものだと感じています。それでも「そういうもんなんだな」と言う認識で割り切っていました。
それが今回購入のプリンターは、前回購入の金額の倍はしたと思いますが、逆にインク代は以前の機種の半分以下の金額で済む事も分かりました。それに、プリンター自体も一回りはコンパクトになり、軽くなったと思います。
後は、今回購入のプリンターの「持ち」がどれだけあるかと言う事でしょうね。勿論、丁寧に扱いたいと思っています。
この新しくなったプリンターで、順番待ちのCDのデザイン等、印刷する予定です。
プリンターに寿命が来たわけですが、僕にとって肝心要のデスクトップ・パソコンも実はかなり酷使していて、パソコンのはWindows 11に対応不可となっていて、音楽制作もギリギリのスペックの中で作業を続けています。「その時」が来たら、プリンター同様、マシンを更新しなければと思っていますが、今からその時に備え、準備をしていかなければとも考えています。
2000年代を生き、そうした文明の技術の恩恵を受けながら、共に自分も生きているんだなと感じます。
その恩恵に感謝して自分も人間的にアップデートしていけたらと、今日の記事を書きながら思う事でした。
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