週末を迎えた土曜日。
今日の鹿児島は、朝から雨模様。
更に、蒸し暑く、梅雨本番といったところです。
それと、毎日見るネットのニュースが「再び」ストレスとなっているこの頃です。
さて、今日のブログのタイトルは、写真に写っているアコースティック・ギターの名称です。
オーストラリアのコール・クラーク社のギターです。
亡き両親が生前僕に贈ってくれたギターで、何故か最近このギターを弾くようになりました。
それまでは、僕がメインで使っていた、Maton(メイトン)社のミニ・ギターを使用していました。因みにメイトン社もオーストラリアです。それと併せて、2014年のアメリカの旅において、ナッシュビルで購入したマーティン社の黒のアコースティック・ギターを使用していました。この黒のマーティン・ギターは、現在主にレコーディングで活躍してくれています。生音が良い感じで録れるからです。勿論、メイトンのギター、マーティンのギター、共に現役です。
コール・クラークのギターについては、最近ビデオ等、表立って活躍しているギターといって良いでしょう。
今後は、現在リペアに出している、「旧友」、12弦のオベーション・ギターが戻って来たら、旧友も復帰させたいなと思っているところです。
話をコール・クラークのギターに戻しましょう。
先に書いた通り、「何故か」このギターを手にし、弾くようになりました。
10数年ぶりのことだったと思います。
しっかりケースに入れ、管理していたので、久しく弾いても響きの良い音を奏でてくれました。
亡き両親からのメッセージだったのか…
それは分かりません。ただ、大切に楽器を扱わなければと再認識させてくれた事は事実でした。
何事に於いても、ついつい新しい物に目が向きやすくなります。
今の時代、情報も目まぐるしく更新され、新しいものが次から次へと世の中に登場します。
音楽制作を行っていると、ハード、ソフト、それに関する物に関して、ホント目まぐるしく情報が更新されます。
しかし、僕に関して言えば、今ある機材で今のところ十分であるという事なんです。
自分のスキルを磨けば今ある機材、ソフトで、もっと音楽の質を向上させることが出来ると感じているからです。
ギターに関しても今持っているものを、大切に使っていけたらと思っています。
それをコール・クラークのギター(亡き両親が)は教えてくれたのかもしれません…
Comments