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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

EZDRUMMER 3 🥁



駆け足の日々の中で、「5月3日」にリリースされた「EZDrummer 3」。

僕は、この「3」にアップデートされた、ドラムのプラグイン・ソフトウェアのアナウンスがあった時から、とてもワクワクしていましたし、既にこのドラムの「2」を持っていた僕は、先行でアップグレード購入していました。


そして、発売日の5月3日に発売のアナウンスと共に、早速、プラグインをインストールしました。しかしながら、まだこのドラムに関しては学びの時間を持たず、そして楽曲への使用はまだ行っていません。

このプラグインのチュートリアル・ビデオも幾つかアップされているので、まぁ、焦らずしっかりこのアップデートされた「EZDrummer 3」を学びつつ、自分の楽曲で使用したいと思っているところです。

なので、現在取り組んでいるアルバムでは、このドラム・サウンドをお聞かせする事はありませんが、今後の楽曲を通して「そのサウンド」をお伝え出来ればと思っているところです。


と、今日のブログでは、「ドラムのプラグイン・ソフトウェア」について熱く語っていますが、僕が「バンド形態」の作品にする際、一番に大切にしているのは、やっぱり「リズム」なんですよね。

そして、「歌もの」という括りでいえば、勿論「ヴォーカル」です。

しかし、そのヴォーカルを引き立たせるのも、サウンドの土台である、ドラムのリズムであり、ベース・ギターと絡んだサウンドだと思います。だから、ドラムのサウンドは、本当に楽曲を左右すると思っています。それは、エディットする前の「素」のドラムの音(音源)に依るところが大きいと感じています。それは作業を通して強く感じます。


遡ること1990年代初頭、僕が4トラックのカセット・テープのレコーダーで録音というのを始めた頃、筆箱みたいな「リズムボックス」で簡単なリズムトラックを作り、ギターやヴォーカルに乗せたのが、「僕のドラムサウンド」の始まりです。


アナログな僕がデジタルの音楽の世界へと足を踏み入れた2007年、「音楽制作」という事に全く無知だった頃、書籍などを頼りに始めた楽曲制作。

「楽曲」そのものには僕もキャリアを重ねた証がありましたが、「サウンド」に関しては、その音像を思い描くことだけしかなく、デジタル機器を駆使してという意味ではその方法を殆ど知らない状況でした。

なので、音楽制作ソフトウェアに予め入っていたドラムのプラグイン・ソフトウェアが、僕の最初のドラム・キットであり「ドラム・サウンド」でした。

あれから、時が流れゆく中で、僕は楽曲を書き続け、それを作品にするべく録音も重ねていきました。

一作品、一作品、の録音の中で僕は「録音」や「サウンド」に関するスキルを学び、それは今もなお続いていて、僕の作品に反映され続けています。

そうした過程の中で、「ドラム・サウンド」の重要性を感じ、自分が理想とするドラムのプラグイン・ソフトウェアを探しながら、幾つかのドラム・プラグインと出会ってきました。それらのドラムの音は僕の楽曲の中でも聴く事ができます。

ドラムのプラグイン・ソフトウェアと言っても、勿論ピンキリで、種類、金額など色々出回っています。そうした中で、僕は「サウンド」「使い勝手」「値段」のこの3拍子で選んできたように思います。

それで昨年出会った「EZDrummer 2」が、僕の「3拍子」を満たしてくれ、以降、僕の楽曲に「鼓動」を与え続けてくれています。「2」がまだ使用して一年満たない中での、今回の「3」へのアップグレードになりますが、そのアップデートされた機能やサウンドを聞く限り、僕のスキルに依るところが大きいですが、楽曲に「新たな鼓動」を与えてくれる予感がしていて、「EZdrummer 3」の使用をとても楽しみにしているところです。

今回のブログではドラムのプラグイン・ソフトウェアについて熱く語りましたが、それほどまでに「ドラムの音」が作品に与える影響は本当に大きいと、感じる今日この頃でもあります。

現在、アルバムのために収録する楽曲を調整していますが、ドラムの音、フレーズを「EZdrummer」に差し替えただけで、最終的なミックスされた音が僕の望む音像に近づくのを、僕は実感しています。

大きな変化を与える事なく微調整のつもりでいた「Power Of The Future」も、結局、ドラムを差し替えた事によって、全ての音を調整する事になりましたが、それによってアルバム「The Promised Land」に収録されているヴァージョンよりも、僕が目指す音の形に近づいたかなと感じています。

この曲についてはまた別の日にお話し出来ればと思っています。

こんなにも長く語るつもりも無かった「ドラムのプラグイン・ソフトウェア」ですが、音楽の事になるとつい熱くなってしまいます。笑


今日のブログに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

気が付けば、週末の土曜日、どうぞ皆さん、春を感じながら素敵な週末をお過ごしください。


(※写真は、イメージ画像で僕のスタジオではありません。僕のスタジオだったら良かったのですが…/笑)





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