
写真にあるような「ブラウン管TV」
僕は音楽と共に生きてきた人生だけど、テレビを見るのも大好きでした。
子供の頃から大人になってからも…
アニメ、ドラマ、映画、ドキュメンタリー、バラエティ、そして音楽番組等、ジャンルを選ばずよく観たものです。
テレビもアナログからデジタルへ移行し、テレビの大きさも画質の良さもグレードが上がりました。
テレビと言えば、亡き母の為に買った42型のプラズマテレビを、母が闘病中に好んで見ていた姿と、母と一緒にテレビを見ながら語り合った事、そして僕のお気に入りのライブDVDを母と一緒に見た事などが思い出として蘇ってきます。
しかし、僕のテレビに対する興味は母が亡くなって以降どんどん薄れていきました。
そして2012年の夏、ロンドンオリンピックの頃を機に、民放を見なくなり、やがてはNHKも見なくなり、テレビはDVDやBlu-rayを観るだけの「モニター」になってしまいました…
テレビを見なくなった僕は、ネットを通し、パソコンで海外ドラマや洋画を観ることが主になりました。
益々僕にとってテレビの存在価値は無くなり、遂にリビングルームで存在感を放っていた42型のプラズマテレビは引き取られていきました。買い換えることなく…
ブログにテレビのことを書こうと思い、テレビの写真を撮るのを忘れていた事に気づいたのですが、それ程までに、僕のテレビに対する思いは無くなっていたのです。テレビに関する亡き母との想い出はしっかりこの胸に刻まれていますが…
丁度、部屋の模様替えも兼ねたテレビの引き取り、部屋もスッキリし、気分もスッキリしました。
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