top of page
  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

I’m Not Going Anywhere




金曜の夜を迎えました。

外は、今も激しい風が吹き荒れています。

嫌な天気ですが、梅雨の時期は、雨を中心に何でもありなので、じっと耐えるしかありません。


こんばんは。


今日は朝早くから動いていましたが、中々物事が上手くいかず、作業もまちまちだったので、早めの夕食をとり、コーヒーを飲みながら予定では無かったブログを書き進めているところです。

そう、「コヒーを飲みながら」そして、「最新アルバムを試聴しながら」も付け加えておきましょう。

このアルバムについては、また日を改めますが、「一区切りのアルバム」と自分で位置付けしている通り、アルバムには「17曲」を収録、時間にして「79分40秒」という、CDの規格ギリギリまでの時間を収めてあります。厳密には、CDの規格のマックス「80分」を超えてしまったので、いくつかの楽曲でエディットを余儀なくされました。


さて、そのCD、今日のブログのタイトルにある「I’m Not Going Anywhere」が収録されなければ、「80分」を超えることはありませんでした。アルバムを作ろうと思い立ち、収録曲をリストアップした時点で、いい感じに時間が纏まっていました。


それで、この春よりアルバムの為の作業を始めた訳ですが、アルバム内の楽曲のサウンドを少しでも統一させたい思いから、収録楽曲のサウンドを調整することになりました。

その中で、以前にもブログで触れたかと思いますが、ドラムのパートの差し替えを行なったりして、全ての楽曲でそのサウンドはこのアルバムの為の「サウンド」として成り立ちました。

そうした作業を進める中、「録音するはずだった」楽曲のスコア出てきた時、僕はその楽曲を「新曲」としてアルバムに収録することが、アルバムに付加価値を与えると感じ、アルバムの調整作業も終盤を迎えていましたが、録音する事を決め、頑張ってみることにしました。


正直、アルバムの為の作業を始めた時点で、「そう時間はかからない」と高を括っていた自分ですが、「とんでもない!」、ゴールデンウィークまでには完成するはずだったアルバムが、「この夏」という触れ込みのアルバムになりそうです。笑

でも、裏を返すと、「17」の楽曲を、心を込めてファン、リスナー、友や家族へ届けたいという想いがあったと言うことなんです。


「新曲」の「I’m Not Going Anywhere」は、正確には、「既存曲」で、2005年に書かれた「メッセージソング」です。

元々は「君は一人じゃない」と言うタイトルでしたが、英語のタイトルに変えてあります。

僕が世界へ音楽を発信するようになった2009年以降、歌詞は日本語であっても、楽曲のタイトルは世界の人が楽曲のイメージを捉え易いように「英語」にしたり、変えてきました。


僕は、幸いなことに、音楽に取り組むことが出来、歌うことが出来、演奏することが出来ています。

世の中には、突然、「その日常」を奪われる人が少なくありません。

特にこの「コロナ禍」、「ワクチン禍」に於いて、尊い命がどれほど失われた事か…

又は、それらによって今も苦しんでいる方が沢山いることも忘れてはいけません…

世界では当たり前のように戦争が行われ、争いごとは絶えません…


2005年にこの曲を書いた時、その時の率直な想いがこの歌詞に反映されていますが、何が引き金だったのかは覚えていません。

それでも、この歌を何とか世に出したい気持ちがあったのか、昨年の録音リストにこの曲が挙がっていました。

しかし、他の楽曲を優先させる余り、まさに「お蔵入り」の状態になっていました。

世の中も良くなれば良かったですが、そうもなりそうにありません、当分の間は…

2005年に書いた想いを引き継ぎ、2022年に感じるまま録音を進めました。

力強く、前向きなサウンド、僕が愛した80年代のロックサウンドがこの曲を占めています。

この曲でアルバムは幕を閉じますが、僕の次なるステージへ余韻も残しています。


この曲が公開される時を僕自身が楽しみにしていいます。

世界中の、リスナー、友、そして家族の存在があってこその、アルバムです。

そしてこのアルバムが、「I’m Not Going Anywhere」を世に出すきっかけを作ってくれました。

僕はこの二つの出来事をとても嬉しく思っています。


今後も新曲や、新しいアルバムについてお伝えしたと思います。


週末の鹿児島は荒れそうですが、皆さんもどうぞ天気には気をつけ、それぞれの週末を楽しみお過ごしください。



















閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page