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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

今年最後の走り 👟


2022年12月26日、月曜日


「クリスマス」は静かに終わった…


先週の22日の午後から3泊4日での突然の旅、「音楽・伊佐の旅」

それは僕にとって今年の「クリスマス・プレゼント」となった

それは今年最大の「イベント」となった

「クリスマス・プレゼント」と言ってもそれは目に見えるものではなく、「人の心」「人の温かい気持ち」だった

「ありがとう」という言葉では収まりきれない感謝の気持ちが今なお僕の心を満たしている

「なんて僕は幸せなんだろう…」

「僕はその幸せを受け取る価値が、果たしてあるのだろうか…」

そんな自問自答を繰り返すクリスマスの夜だった


こうしてクリスマスが過ぎた翌朝の今、僕は感謝の気持ちを抱き締め、この一年の最後を走り抜こうとしている


22日の午後からの旅は、鹿児島を襲った寒波や雪が招いた結果ではあった

そんなトラブルが予定の旅を長引かせることとなったが、僕にとっては必要な時間だったんだと今は思える

肝心の自身の「演奏(ライブ)」は、見に来て下さった方の心の温もりが僕の演奏を支えてくださったお陰で、素敵な夜を演出することが出来た

「安堵」と「感謝」が入り混じる終演後となった…

雪が降り頻る中、足元が悪い中、会場にお越しくださった皆さまには、あらためて感謝を申し上げます

また、ライブをご一緒させて頂いた水俣の「ゾノチカ」さんにもリスペクト、そして感謝を申し上げます


この旅を通し得た人様の「優しさ」「温もり」そして「思いやり」を、「感謝」の気持ちに変え、胸に刻み、人として応えていかなければと思う


伊佐から伊集院へと戻って来て迎えた月曜の朝、見上げると青空が広がっている

変わらず寒さは厳しいが、澄んだ空気が心をリフレッシュし、新たな気持ちを呼び込んでくれる


このご時世、「明日のことなんてわからない」

それでも、先ずは今日を全うするべく最善を尽くしたい


僕の、今年最後の走りが始まる…



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