「10月14日」
僕がこの世に生を授かった日です。
コロナ禍にある中で、こうして、今年も無事にこの日を迎えることが出来た事を、先ずは亡き両親に、感謝の気持ちと共に伝えました。
そして、この日に、気持ちも新たに、この一年を悔いなく過ごしたいという思いで今日を過ごしています。
写真は、僕が生まれた時のものですが、こうやって母の腕に抱かれながら、両親の元で愛されながら、僕は人生を歩んでくる事が出来ました。
久し振りにこの写真を眺めながら、両親に愛された分だけの、孝行が果たして出来ただろうかと、考えさせられました。
コロナ禍にあった一年前、誕生日を迎えた時に、一年後の自分が、正直想像出来ませんでした。それを「コロナ」のせいにする気は有りませんが、自分が何処へ向かうのだろうかという不安はありました。
そして、あれから一年の間、世の中は「コロナ禍」という言葉以上に混沌とした中にあったと思います。
予期せぬ事で多くの方々が亡くなった事も事実です。
誕生日を迎え、こうしてブログを綴っていますが、「一年後の自分は?」と、問いかけてみても、正直、明確な答えは出て来ません。
しかし、今日という日を、感謝と幸せな気持ちで迎えられた事は、一年後の自分に対して、前向きな一歩を踏み出すことが出来たと思っています。その前向きな一歩を重ねていくことで、一年後の自分が、明確な自分の姿へと近づくのではと思っています。
そうやって、今日だけでなく、一日一日を大切に過ごしていけたらと思います。
僕は今日も生かされています。
その意味を考えたいと思います。
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