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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

『母の日』に亡き母を偲ぶ 💐


5月14日、今年の『母の日』だった。


昨夜、『Pococha』で配信をしていた時、外はひどい雨だった。

配信をしながら、トークの中でも『明日は母の日ですねぇ』と、話題にしていたが、その『母の日』を迎えた朝はとても静かだった。そして肌寒かったが、空は晴れを予感させる色合いに満ちていた。

少しだけ、昨夜の配信の疲れを引きずりながら僕は起きた。


僕は真っ先に、今日の『Pococha』での配信について考えたが、今日は『亡き母を偲ぶ配信』と題し、配信時間も午前中にしようと決めた。

そして僕は朝のルーティングに従い、物事をこなしていった。

ソーシャルメディアを通し告知した『9:00~12:00』の配信時間は、30分を押し、9:30a.m.より『Pococha』の配信を開始した。


その時間の頃には、鹿児島には爽やかな青空が広がり、昨夜の雨とは打って変わり母の日に相応しい空模様となっていた。

僕もその天気に、気分も上がり、吐き母を偲ぶ番組はスタートした。

僕は先ず、亡き母が好きだった美空ひばりさんの『川の流れのように』をギターを手に弾き語った。

特に今日は亡き母を身近に感じる中、その後、亡き母へ捧げた『20年目の春… / 14 Years On』や、『母よ、/ Mother』を歌った。

今日の配信は『亡き母を偲ぶ」と題していたが、僕の配信を訪れたリスナーさんの『心の声』にも耳を傾けた。

3時間の配信となったが、とても充実した時間だった。

決して多くの人が視聴する配信では無かったが、それは承知の事、それよりも自分が納得出来るような内容であったかのことの方が重要で、それは配信が終わった後の、僕の心の中に漂う充足感だった。


勿論、ふと我に帰れば、『これではいけない』という気持ちが再び僕の心に広がる…

僕は『自分との闘い』にこれから付き合っていかなければならい現実が、そこにある事も肝に銘じていかなければならないと感じている。


さて、今年の母の日に用意した、いや、厳密には『間に合わせた』写真は、亡き母がとても輝きに満ち凛とした姿の『結婚式からの一枚』である。

息子だからという事ではなく、純粋に『美しい写真』だと思う。

きっと母は、『敏和、なんてことするの!』と言いそうだけれども、亡き母への敬意と愛を表しての事だったことを、空を見上げながら呟くことだった。


お昼まで配信をした後は、食料品の買い出しに出かけ、亡き母へのお供物等を買うことだった。


こうして毎日を恙無く過ごす事ができている事は、『亡き両親』が僕をいつも見守ってくれているといつも肌に感じているし、そう思うと自然と『感謝の気持ち』が湧き上がり、毎日を大切に過ごしていかなければと言う気持ちになる。


今夜は、『母の日に乾杯』し、亡き両親と共に夕食を取りたいと思う。


改めて亡き母へ感謝する一日となった。

そしてふと庭先へ目をやると、春の風に揺れる芽吹き始めた百日紅の葉たちが、僕と同じく今日の『母の日』を祝っているように見えた…

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