エドワード・ヴァン・ヘイレン氏が10月6日にこの世を去って約一週になろうとしている。僕もエドワード氏が亡くなって直ぐにブログで気持ちを綴りたかったのですが、代わりに、YouTube でエドワード氏やVan Halenの映像を見返す一週間となりました。エドワード氏が癌で闘病されている事は知っていたので、その訃報を知った時に、大きな驚きはありませんでしたが、その早すぎる死に、僕は深い悲しみに包まれました。
僕の中で、エドワード氏を偉大だと思うのは、ギタリストとしてだけではなく、”Van Halen”を通し、偉大な音楽をこの世界に遺したと言う事です。その偉大な音楽の中に、エドワード氏の偉大なギタープレイを聴くことができると思います。
80年代の音楽で育った僕にとっては、アルバム「1984」から、Van Halenの音楽を掘り下げることとなりましたが、彼らのデビューアルバムも僕にとっては衝撃的なアルバムでした。当時、僕はエレキ・ギターを弾き始めてまもない頃でしたが、あのアルバムにおけるエドワード氏のギタープレイに、多感な時期の僕は感情を抑えきれず、何度もターンテーブルを回し、ステレオの前でただただ興奮していた事を思い出します。「どうやったら、あんな風にギターが弾けるのだろう…」と。
アルバム「1984」が、僕の中学時代の思い出なら、アルバム「5150」は、高校時代の思い出になりますね。そうして、Van Halenの音楽と共に、僕の中でそれぞれの時代の思い出が甦ります。
65歳という若さでこの世を去ったエドワード氏。本当にその死は早すぎました。
YouTubeでエドワード氏のギタープレイを見るにつけ、もっとあの素晴らしい演奏を見たかったですし、Van Halenの新しい音楽も聴いてみたかったというの正直な気持ちです。
今週は、iPodに入れてある“Van Halen”のプレイリストを聴いて、エドワード氏を偲びたいと思います。
エドワード・ヴァン・ヘイレン氏、天国で安らかにお眠りください。貴方が遺した、数々のギタープレイ、音楽を今後も僕は心から楽しみたいと思います。素晴らしい音楽をありがとうございました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
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