
今日は秋分の日
とはいえ、鹿児島は残暑の厳しい夏日の一日となった
ブログのタイトルには紅葉の絵文字を入れたが、その季節にはまだ程遠い
しかし、こうして天気が良いことは気持ち良い
時期的には台風の季節でもあるから、余計な心配をせずに済む
先週末のブログで、ご先祖のお墓参りについて書いたが、秋分の日の今日、僕は亡き両親を偲んだ
父が亡くなって今年の11月で13年、母が亡くなって3月で11年が過ぎた
確かに時は、この僕の悲しみを癒してくれたと思う
しかし、亡き両親への想いはいつまでも変わらず、それはふと生々しく蘇り、また、夢の中に現れる
昨日の事のように両親が元気だった頃の思い出が蘇る
とはいえ、僕は高校卒業と共に上京したので、その想い出は昭和の頃がほとんどだ
僕がこうして亡き両親を偲ぶのは、両親あっての僕だからだ
両親がいなければ今の僕はいない
僕がこの世に生を受ける宿命だったとして、両親ではない、違う親元で誕生したなら、全く違う人生だったと思う
こんな事は余り深くは考えないが、ただ今の自分を考える時、亡き両親についてつい考えてしまう
僕は亡き両親へ贈った歌の中で、両親へ感謝と愛を表している
今も両親に対しては感謝の気持ちで一杯である
だから、僕にもっと両親へ対して孝行する時間があったならと思うことがある
コロナ禍の今、両親が生きていたなら二人はどんなことを考え思っていただろうと、ふと考えることがある
僕自身が、こうして亡き両親を偲び想うきっかけも、このコロナ禍にあると思う
このコロナ禍が僕に色々な事を見せてくれている
世界が次の時代に突入したような気がする
今日見た青空は変わっていないように感じたが…
一日、一日の重みを感じながら、僕の人生を歩み続けたいと思う
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