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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

SAKURA 🌸




4月5日、火曜日


今日も鹿児島は春らしい日和の一日となりました。

しかし、朝は冷え込み、しばし暖房を点ける程でした。


タイトルにあるように「SAKURA」、正に桜の花が舞う季節となりました。

今日上げてある桜の写真はとても美しいですが、これは僕が撮ったわけではなく、フリー・ピクチャーです。

今年もこうした桜の花を楽しむ事ができそうにありませんが、明日僕は鹿児島市内へと行く用事があるので、ひょっとしたら桜の花を眺め楽しむ事が出来るかもしれません。

ブログをお読みの方はどうでしょう、桜の花を楽しむ機会があったでしょうか。

インスタでは、桜満開の写真を上げている方々も見受けられますが、そうした写真を見ても桜の花は美しいと思いますね。

まぁ、この僕に「美しい」と感じる心がある事は、救いですね。

時々、自分の「心の在り方」に考えさせられることもあるので…


「春」


何故か僕はこの季節が好きです。

自分が生まれた季節は秋なので、秋も好きです。哀愁も感じますが… 微笑


僕は以前、ブログでも冬は苦手だと書いたことがあったと思いますが、それだけに厳しい季節の後に迎える、心地良い温もりを持った「春」と言う季節が、僕には親しみも感じられ好きなんです。

それでも僕の人生を振り返れば、「春」は僕に心地良さだけでなく、「痛み」や「悲しみ」など、さまざまな経験を通し与えてくれました。中でも、高校進学での挫折、そして母の死、それから思えば、父が病に倒れたのも春でした。そうした経験は、「春」を迎える度に僕の記憶の中から蘇り、当時に僕を引き戻すんです。

でも、「春」だったのが幸いで、あの春の温もりが僕を優しく包み込んでくれたんです。

だからこそ、僕は母を失った時、その温もりの中で亡き母のために歌を書くことができたんだと思います。


そして僕は12年前の春に、「母よ、」という亡き母に捧げた曲を書いたわけですが、同時に同曲の「ポップ・ヴァージョン」も書きました。あの時どう言った意識が働いたのか分かりませんが、無意識の内に「ポップ・ヴァージョン」を一気に書き上げた記憶は残っています。それはアルバム「KIZU絆NA」にも収録されていますが、収録されて以降、全くその「ポップ・ヴァージョン」を演奏した事はありませんでした。それも稀ですが… 笑

それで、昨年から作り続けていた家族へ宛てたアルバムがあるのですが、そのアルバムに収録する最後の楽曲として、この「母よ、」のポップ・ヴァージョンを収録していました。全く演奏していなかった楽曲という事で、当時の楽曲のイメージで作業を進めていたわけですが、ある時点で、旧ヴァージョンをじっくり聴いたら、若干アレンジが違っていて、「そうだったんだ…」という事になり、苦笑いの中、今回のヴァージョンに取り組む事でした。

また別のブログで、この曲に関してはお伝えしたいと思います。

旧ヴァージョンは、後日トップ・ページに上げて置きたいと思いますので、その時はご試聴くださればと思います。


タイトルの「SAKURA」から話がダラダラと流れましたが、最後までお読みくださり有難うございました。


「春」は僕の人生にとってやっぱり「好き」にとどまらない「意味を持つ」季節なのだと、ブログを綴りながら思う事でした。







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