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  • 執筆者の写真Toshikazu Maruno

QUEEN | ROCK MONTREAL


今回のブログも“Queen”のお話という事で。 笑 思い返せば、10年も前に、僕は“Queen”に関する事で、映画館を訪れていた。それが、今日のブログのテーマでもある、”QUEEN | Rock Montreal -cine sound ver.-“という、ライブ映像なんです。考えてみれば、亡き母が生前中だったなぁと…  僕は、映画"Bohemian Rhapsody"を鑑賞した後に、このQueenのライブを映画館で観た際に、パンフレットか何かを買ったよなぁと、想い出し、僕は記憶を手繰り寄せ、段ボール箱からこのライブ映像の"プログラム(シネコン限定本)"を見つけ出す事が出来ました。そして、暫しこのプログラムを眺めながら、先日、鑑賞した"Bohemian Rhapsody"のシーンを重ね、このライブ映像を観た時の事も想い出していました。 前回のブログで、Queenの音楽についての僕の想いを述べさせてもらいましたが、残念ながらフレディ・マーキュリーは1991年にこの世を去っていて、僕がオリジナルメンバーでのライブを観る事は叶わないと… そうした中で、僕は、彼らの1981年11月のカナダのモントリオール公演が、ライブ同様の迫力あるサウンドで、映像もデジタル・リマスタリングされたHD映像で、映画館のあの大きなスクリーンで再現されると。勿論、生(Live)ではありませんが、僕は見る価値があると思い映画館へと足を運んだ記憶があります。 僕は、闘病中の母に、「今夜はクイーンのコンサートを観に、"映画館"に行ってくるね。」と、言って外出したのを、微かな記憶として覚えています。恐らく、午後7時過ぎの上映だったと思います。コンサート映像を観るには持って来いの時間でしたが、平日だったその日は、僕を含め「5~6人」だったでしょうか。とにかく、映画館で観る彼らのコンサートはどんなものかと、期待していましたが、コンサート(映像)が始まると、期待の予想を上回る"映像(演奏)"と"サウンド"に圧倒され、立ち上がる事は勿論なかったですが、足で終始ビートを刻み、僕はすっかり彼らのステージの世界に引き込まれていました。言っておきますが、「ライブ・ドキュメンタリー」ではありません。「ライブ」そのものですので、彼らの渾身の演奏しかそこにはありません。約95分間に渡る彼らの「フル・コンサート」を僕は心から楽しむ事が出来ました。映像(コンサート)が終わった後の、妙な静けさだけが、これがフィルムであることを物語っていましたが、あの生でコンサートを観終えた時の、爽快感は僕の身体に残っていました。 あれから10年以上の時を経て、今や社会現象にまでなっている、彼らの映画"Bohemian Rhapsody"。僕は再び、"Queen"というバンドに、今度は"映画"としてスクリーンで会えたことを嬉しく思っていますし、今回は映画を通し、フレディやバンドから、あの時とはまた違う"何か"を頂いた気がします。 僕が観た、彼らのコンサートは、"伝説の証 ~ロック・モントリオール1981 & ライヴ・エイド1985"として、DVD、Blu-rayとしてもリリースされています。そう、"ライヴ・エイド1985"と言えば、映画"Bohemian Rhapsody"のハイライトシーンになっているあのライブです。 このブログを読まれた方で、気になった方は是非、"伝説の証 ~ロック・モントリオール1981 & ライヴ・エイド1985"をチェックしてみて下さいね。 暫くは、"Queen"が僕の中に居座りそうですが(笑)、それだけの価値があるバンドですし、彼らの音楽が僕に何らかのインスピレーションを与えてくれそうな気がします。 

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